アーキテクチャフレームワーク（AF）
ここでは、EAとして日本でも話題となっているアーキテクチャフレームワークについて説明します。
システムビュー
システムビューはアーキテクチャをどう実現するかを表すビューです。運用を支援するH/W、S/W、データおよびそれの関係を表現します。
システムビュー成果物作成手順
- 既存（As-Is）システムの機能の識別（SV-4:As-Is）
- 既存システムの機能と運用活動との関係を識別（SV-5:Aｓ-Is）
- OV-5に基づき、運用を実現する機能を定義（SV-5:To-Be）
- SV-5:To-Beの細分化により機能の細分化、流れおよびそれらの間のデータを定義（SV-4:To-Be）
- 論理データモデル（OV-7）を実現するH/Wの検討（SV-11）
- システムの動的振る舞いの決定（SV-10）（但し、上と並列作業）
- システム間インタフェースの記述（SV-1）（但し、上と並列作業）
- システム間インタフェースデータの識別（SV-6）（但し、上と並列作業）
- システム間インタフェースの実現手段の決定（SV-2）
- システムへの性能配分（SV-7）（但し、上と並列作業）
- システム間の関係のまとめ（SV-3）
- システムに利用可能であろう実現されつつある技術の識別（SV-9）
- テクニカルビューに基づき、システムをどのように発展させていくかの計画を決定（SV-8）
