アーキテクチャフレームワーク(AF)
ここでは、EAとして日本でも話題となっているアーキテクチャフレームワークについて説明します。
SV-10a:システムルールモデル
目的
- システムやシステムの機能に課せられている振る舞いのルールや制約を理解するのを助ける
- システム設計や実装によりシステム、サブシステム、アーキテクチャ、あるいはシステム機能に課せられる制約を識別
- 何をしなければいけいないか、何ができないかを記述(他の成果物は何ができるかを記述)
- 特定の状況下におけるアーキテクチャあるいはシステムの振る舞いに関するルールの記述
- テキスト形式にて記述
DoDAF成果物
オールビュー
オペレーショナルビュー
- OV-1:運用コンセプト
- OV-2:ノード間接続記述
- OV-3:運用情報交換マトリクス
- OV-4:組織関係図
- OV-5:運用活動モデル
- OV-6:動的モデル
- OV-6a:運用ルールモデル
- OV-6b:運用状態遷移
- OV-6c:運用イベントトレース
- OV-7:論理データモデル
システムビュー
- SV-1:システムインタフェース
- SV-2:システム通信記述
- SV-3:システム間マトリクス
- SV-4:システム機能
- SV-5:運用活動−システム機能間トレーサビリティ
- SV-6:システムデータ交換マトリクス
- SV-7:システム性能パラメタマトリクス
- SV-8:システム発展
- SV-9:システム技術予見
- SV-10a:システムルールモデル
- SV-10b:システム状態遷移記述
- SV-10c:システムイベントトレース
- SV-11:物理的概要図
テクニカルビュー